時間のかかる処理をローカルPCで動かしている場合などスリープさせたくないことがある
PCの電源管理の設定でスリープしないようにすればOKだが、当然それだと必要な処理が終わった後でもスリープにならないため無駄
以下のコマンドで実行中のみスリープになることを防げる
caffeinate -i <スリープさせたくないコマンド>
また、上記でコマンドを指定しないで実行するとそのcaffeinateプロセスが生きている間はスリープしなくなる
ちなみにその他のオプションで以下のような機能がある
| オプション | 効果 |
|---|---|
| -d | ディスプレイがスリープになることを防ぐ |
| -m | ディスクアクセスがスリープになることを防ぐ |
| -s | 電源アダプタに繋いだときのみスリープになることを防ぐ |
| -u | ユーザが操作している状態を保つ(ディスプレイがオフになるとユーザが操作した場合と同様にオンの状態に戻る) |
| -t | 上記オプションのタイムアウトを設定 |
| -w | pid指定でそのプロセスが終了するまで上記のオプションを保つ |
なのでコマンド実行後にそのプロセス終了までスリープさせたくないなら
caffeinate -i -w <pid>
