centos5.6にopenssl1.0.1beta3をソースからインストール

bind9.9.0をインストールするにあたってopensslの最新バージョンをインストールすることにした。以下手順。

 

opensslを以下のサイトからtarを/usr/local/srcにダウンロード

 http://www.openssl.org/

 

取ってきたファイルを解凍

 tar xzvf openssl1.0.1.tar.gz

解凍してできたディレクトリ内で以下のコマンド

 ./Configure linux-elf shared --prefix=/usr/local/ --openssldir=/usr/local/share/ssl/

./Configというスクリプトを普通は使うらしいがそちらではうまくいかなかったためConfigureを使った。具体的にはINSTALLファイルに書かれている。

 

以下順に実行

 make 

    make test

    make install(make testがすべてokならば)

 

これでインストール完了。

 

インストール後はシェアードライブラリが正しくリンクしているか確認

 ldd    /usr/local/ssl/bin/openssl 

libsslとlibcryptoが今インストールしたopensslのlib内のファイルlibssl.so.1.0.1、libcrypto.so.1.0.1とリンクしていればOK