machine learning

kedroで01_rawのディレクトリ構造に合わせて各フェーズのデータを出力する

以前kedroのドキュメントを見たときに推奨されるデータ管理用のディレクトリ構造が定義されているのを見つけた。 https://kedro.readthedocs.io/en/stable/12_faq/01_faq.html#what-is-data-engineering-convention 整理しやすそうだと思ったため自前のスク…

coqui-ai/ttsで日本語音声合成を試す

いままで音声の生成はやってみたことがないため勉強のためにやってみたのでメモ。 目的としてはどういうことを行っているのか理解したいというのと、TTSを学習させてみた場合にどの程度のコストがかかってどのくらいの音声が生成できるのかというのが気にな…

colaboratoryとGCSのregionを一致させる

https://jsapachehtml.hatenablog.com/entry/2021/04/25/142900 こちらの書いたことの補足として調べたことをメモ サーバの位置を割り出すipinfo.ioを参照するのが簡単そうだった。 モダンなIPアドレス表示サービス「ipinfo.io」 - ソフトアンテナブログ col…

colaboratoryで使うdatasetをどこに置いておくのがよいか調べる

前回こんな記事を書いたが、どこに置いておくのが効率よいのか気になったので調べてみた https://blog.hatena.ne.jp/y-kamiya/jsapachehtml.hatenablog.com/edit?entry=26006613718710543 colaboratoryは起動のたびにまっさらの状態になるためデータセットな…

google colaboratoryでGCSからデータ取得

gcsとデータをやり取りする場合、gcloudを入れて初期設定をしてから付属のgsutilを使うという流れでやっていたが、実はgcloudは入れなくてもよいことに気づいたのでメモ gsutilの公式のインストール方法として、Pythonパッケージからのインストールという項…

google colaboratoryで効率よくデバッグしたい

google colaboratoryはgpuやtpuを無料で使うことができ大変便利だが、gpu関連の処理をデバッグしたい場合などは多少手間がかかる colab上での実行が必須のコードのデバッグ時に私が行っていた手順は以下 ローカルでコードを変更 適当にコミット colab上でgit…

テキスト感情分類(マルチラベル)

こちらの記事で追加でやってみると書いたことのいくつかについてやったのでメモ https://jsapachehtml.hatenablog.com/entry/2021/01/17/142444 マルチラベル分類 参考にしたこちらの論文と同じ形にして精度を比べてみることにした(英語のデータセットで) …

日本語のテキスト感情分類をやってみる

感情分類は以下の2通りに大分けされる模様 positive/negativeの二値分類(neutralを含める場合もあり) joy, sadnessなど複数の感情に分類 このうち特に2.についてはapiとして公開されているものもそこまで多くない印象なのでこちらについてやってみることに…

tensorflowで指定の位置の値だけを抽出して次元を減らす

元々やろうとしたことは、transformerの出力から各sentenceの末尾にあたるtokenのembeddingsだけを取り出すこと tensorflowは今までそこまで書いたことはなかったため、やってみると意外と時間がかかったためメモ 例として以下のような形を考える # 元のtens…

音に対するdeep learningの入門として環境音の識別をやってみる(3)

こちらの続き https://jsapachehtml.hatenablog.com/entry/2020/10/24/183410?_ga=2.58998701.1453230663.1604732830-1050067043.1602897991 今回はBC Learningを実装してみたのでメモ BC Learning 論文: https://arxiv.org/pdf/1711.10282.pdf 公式repo: ht…

音に対するdeep learningの入門として環境音の識別をやってみる(2)

こちらの記事の続き https://jsapachehtml.hatenablog.com/entry/2020/10/17/231526 今回はEnvNetを実装してみたのでメモ EnvNet 論文:https://www.mi.t.u-tokyo.ac.jp/assets/publication/LEARNING_ENVIRONMENTAL_SOUNDS_WITH_END-TO-END_CONVOLUTIONAL_NE…

音に対するdeep learningの入門として環境音の識別をやってみる

音の扱いがどのようになっているか知りたいと思ったため、最も簡単にできそうなものということで環境音の識別をやってみることにした いろいろググっているとこちらのqiitaがこれまでの経緯をまとめてくれていたためこれを参考にしていくつか実装してみる ht…

efficientnetで学習させてみる

efficientnetのコードはこちらで公式に公開されている tpu/models/official/efficientnet at 8462d083dd89489a79e3200bcc8d4063bf362186 · tensorflow/tpu · GitHub これを使ってcolaboratory上で学習を試してみたのでメモ データセット準備 以下のスクリプ…

Google AutoML Visionのedgeモデルをローカルのcpuで動かす

AutoML Visionで学習させたあと、そのモデルを試してみる際にはサーバへのデプロイが必要になる。 そしてリクエスト数ではなく、デプロイされている時間に応じて課金される。 で、案の定という感じではあるが、テストのためにデプロイした後、デプロイ解除を…

VAEにはbatch normalizationを入れない

VAEを実装してみようとして調べていた際、batch normalizationは入れなくてよいのかということを気になったのでちょっと調べてみた。 とりあえずpytorch examplesのVAEの実装には入っていない examples/main.py at 6c51ca5a614cfdbdcd4e8c3e70321c5f6defb177…

pix2pixを理解するために実装

基本的なGANの実装はやってみたので、今度は少し複雑になったpix2pixを実装してみる。 pix2pixは論文著者による実装が公開されており中身が実際にどうなっているのか勉強するはとても都合がよい。 著者の実装はcycleGANと共通になっており、また実験のための…

dcganをconditional dcganにしてみる

入力したのと同様の画像を生成するアルゴリズムとしてdcganがある [1511.06434] Unsupervised Representation Learning with Deep Convolutional Generative Adversarial Networks これにラベルをつけて指定した画像を生成できるようにしたのがconditional g…

pytorchでnoisy networkを実装

元の論文はこちら [1706.10295] Noisy Networks for Exploration 常にその時点で価値の高い行動を取り続けた場合、最初に価値が高くなった行動が取られ続け、別の行動を取る可能性がなくなってしまう。それを防ぐため元のDQNではε-greedy法と呼ばれる手法を…

Google Colab上でgym-retroのソニックを学習

以前迷路の学習を方策勾配法でやってみて、それをこちらにまとめた 方策勾配法とニューラルネットワークで迷路を学習 - MEMOcho- これと同じ方法をgym-retroに適用してソニックの学習を試してみた。ちなみに先に結果を書いておくと、スコアをちゃんと取れる…

OpenAI Retro Contestの環境でリプレイ映像を見る

OpenAI Retro Contestの環境構築そのものは既にまとめてくれている方がいて、大変わかりやすかった。この通りにやったら簡単にGym Retro Integrationを動かすことができた。ありがとうございます。 OpenAI Retro Contestの「Gym Retro Integration」でソニッ…

方策勾配法とニューラルネットワークで迷路を学習

DQNで実装したものはネット上でよく見かけるが方策勾配法を使ったものは意外と見つからないのでやってみた。 題材はこちら 第5回 ⽅策勾配法で迷路を攻略|Tech Book Zone Manatee 私はこの連載で強化学習の基本的な実装方法を学んだがとてもわかりやすかっ…

pytorchでエラー(Leaf variable was used in an inplace operation)

タイトルに書いたエラーが出たのでわかったことをメモ とりあえず解決に最も有用だった情報はこれ Leaf variable has been moved into the graph interior - autograd - PyTorch Forums 生成したtensorの要素を直に書き換える処理をした上で、backwardを行う…

人工知能に関する勉強会メモ

こちらの勉強会に参加してきたので最初の2講義分だがそのとき取ったメモを上げておく。完全にメモ状態なのでわかりづらいところ多いが。。 【520席増枠】第一回メタップス人工知能セミナー: 「人工知能が変革するビッグデータ解析」 - metaps | Doorkeeper…